はじめよう 二人で

しょうがないじゃん、好きなんだから。©︎堂島孝平

自担が王様のブランチに出演しました。

 

 

先日、自担がTBS系情報バラエティ番組「王様のブランチ」に出演した。彼は「ブランチごはんクラブ」という、テーマに沿った食を巡るコーナーに出演したのだが、そこでの食レポが意外にもファン以外の方から好評だったようだ。

 

 

堂本光一食レポ、雑すぎて逆に好感持てる

 

堂本光一君の正直なとこいいなー

興味のないことに無理に合わせたり媚びない潔さがめっちゃいい。

 

堂本光一いいなあ
変にかっこつけたり料理の味付けがとかやいのやいの言わずうめえ!!ってガツガツおいしそうにたのしそうに食べてていいなあイケメンすぎ

 

 

いくつか見かけたツイートを引用させていただいたが、思ったことをすべて正直に言ってしまう、彼の食レポ(と言えるかは謎だが)が好評だったようである。

 

 

まず、コーナーのオープニングから、光一イズムは全開であった。今回のテーマを聞くや否や…

 

「興味ないですね〜〜」

 

 

さすが、の一言である。グルメロケだと言っているにも関わらず、初っ端から食に興味がないことを正直に言ってしまうあたり、さすがとしか言いようがない。

 

 

そして、お店を巡り始めたのだが、さらに彼の歯に衣着せぬ発言は続いた。

 

 

行列ができるお店に行き、

「行列並んだことない」

 

珍しいジュースを飲めば、

「なんやろな〜、、、(味が)気になったら飲めばいいんじゃないですか?」

もはや味を伝える気のないコメント。素晴らしい。悔しいが、逆に味が気になり、飲んでみたいと思ってしまった。

 

パンを食べれば、味の感想の前に、

「パンのかったいのが歯茎の裏に刺さる」

とコメント。分かるよ、分かるけども。まず味の感想を伝える、という食レポの概念を覆すコメント。

 

パスタを食べにいくと、一緒に出て来たコーヒーが気になり、パスタを食べる前にコーヒーを飲み、お店の方に「パスタの方を、、、」と言われる始末。安定のマイペース。

 

とうもろこしでできたおかゆ、グリッツを食べれば、

「俺はそんなに興味ないかな」

とバッサリ。潔すぎて、むしろ清々しい。

 

3軒目のお店に至っては、食べる前に、

「お腹いっぱいなんだ俺」

隣に来日したシェフとオーナーがいるにも関わらず。堂本光一、強い。

 

 

このように、光一らしさ全開のグルメロケだった訳である。

 

 

彼の、すべてを肯定する訳ではなく、素直に正直に感想を述べる食レポが、視聴者の目には新鮮に映ったのだろう。

 

 普通に考えれば、すべてに対して「美味しい」と言いながら食べるべきであるし、味や食感を視聴者に全身全霊で伝えるべきである。それがグルメロケであり、正しいとされている食レポであるはずだ。

 

 

彼のグルメロケ、食レポは一般的なルールに反しているものであるし、一般的な概念を覆すものである。

 

だが、これが意外にも好評であり、視聴者から好感すら持たれている。

 

これは、彼があれこれ言いつつも、逆に嘘がなく信頼できる「美味しい」をしっかり伝えられていたからではないだろうか。

 

本当に美味しいと思ったものはどんどん箸を進め、あまり感想を述べずとも完食し、味や食感を伝える食レポでなくとも、視聴者に「食べてみたい」と思わせるグルメロケであったのではないだろうか。

 

 

堂本光一さんの食レポが面白かった。食レポとは何かの根底を覆す画期。つまりは「このお店行きたい!」と思わせることで、味や食感を語るだけではない。食に興味ないとか、並ぶぐらいなら空いてる店に入るわとか言いながらも、いかに美味しいかを伝えていた。伝えるとは言葉だけど、それだけではない。

 

また、ツイートを引用させていただいたが、まさにそうである。

 

 

加えて、文句に近いようなことを言いつつも全く嫌味がないのは、彼の持つ上品さ、これまでの実績、要所要所でみられる気遣いやスマートさによるものであると思われる。また、気品のある外見も影響していると言えよう。

 

それゆえ、はっきりとした物言いをしても下品にはならず、むしろ媚を売らない潔さから、視聴者から好感や信頼を得るのではないだろうか。

 

 

私は、以前から彼のファンであるため、彼のこのようなスタンスは前から知っていた。それは、彼の好きなところの1つでもあるのだが、一般の方(ファンではない方)からこのような反響があるとは思っていなかったため、とても驚いた。

 

 

この出演をきっかけに、彼にはさらに、「肯定だけではない、味のレポートをしない食レポ」という新しいジャンルを開拓していただきたいところである。